塗装工程≪詳細≫

創業より自動車関連部品を主とする手吹き塗装に特化。
長年蓄積してきた塗装加工技術と、熟練技能士の『技』でご希望の品質の製品を提供します。
プラスチック製品などに「色付け」「光沢」「高級感」を出し、材質に合わせ常温~80℃で乾燥させます。

前処理
塗装用治具に取り付ける前に汚れや異物の除去を行うため処理剤を用いて下処理/除電ブローを行います

治具取り付け
製品を塗装治具へ取り付けを行い塗装ラインへ供給します

 

下塗り

プライマー加工

防錆と塗料の付着性を向上させる為にプライマーを塗装します

中塗り

カラー工程

色は大きく分けてソリッドカラーとメタリックカラーに分けられる
また、塗装工程から1層で仕上げる1コート1ベイグ(1C1B)と2層を1度の焼き付けで仕上げる2コート1ベイグ(2C1B)の2通りがある

上塗り

クリア工程

上塗りの役割は、意匠性と耐候性である

乾燥
80℃にて焼き付けを行う

治具取り外し
乾燥炉から出てきた製品を塗装用治具から取り外す

 

検査
塗装後の検査を行う

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品質日常検査

・色彩を正確に評価する為、色彩評価に最適な「人工太陽照明灯」を使用した目視検査
・色彩検査機(CR-400)にて測定
・膜厚測定(膜厚を生産毎に測定し管理)
・初期密着テスト(クロスカット試験)